原付二種の便利さ

日本の運転免許制度において、2輪は原付から大型まであります。

原付一種は50㏄バイクの事を言い、原付免許を取得するか、普通四輪車の免許さえあれば所有・乗る事が出来ます。維持費、燃費も共に良いです。主にスクーターが多いです。

任意保険は車のファミリー特約が使えてとても便利なのですが、一人乗りで最高速度が30㎞という条件があり道路の左端を走らなくてはなりません。また、交差点では標識があるところでは二段階右折をしなくてはなりません。もちろん二人乗り、高速道路走行はできません。現時点では、各メーカーとも排出ガス規制の関係で新型開発は見送りのようです。

ここで人気が出てきたのが「原付二種」です。51~125㏄以下のバイクです。

こちらは、小型二輪免許が必要ですが、四輪の免許を持っていれば短時間で取得できます。

コロナ禍のこの時世に密を避けての通勤、通学に利用されはじめました。

原付一種に比べて、ほんのわずか維持費は高いですが燃費も良く経済的です。

原付二種は、30キロの速度規制や二段階右折規制はなく、二人乗り(一部の車種は除く}

もできます。メーカーも次々と新型車の開発も行なっています。ネイキッド、スクーターの二種があり、スクータータイプが人気でシート下に荷室がありヘルメットが収納できます。

ヘルメットだけではなく物も入れられて便利です。燃費が良いと書きましたが、大体1㍑で50キロは走れます。ガソリンタンクは、満タンで大体5㍑~8㍑程度ですので、満タン8㍑だと約400キロは走れます。高速道路は走れませんが、下道で十分遠乗りできます。

人気が故に、盗難されやすいので盗難対策をお願いします。