メルカリの用語解説
メルカリには独自の言葉やワードがあります。初心者のうちは慣れない言葉に少々戸惑い、難しいと感じるかもしれません。
無理に覚える必要はなく、あくまでも自分のペースや自分流のやり方でやっても良いのですが、様々な言葉ややり方を吸収し、共感したり、逆に共感しなかったりと刺激を受けるのもメルカリの楽しさではないでしょうか?
今回はメルカリを、スムーズに楽しく利用する一つの手段としての、用語解説を書いていこうと思います。
その1 「即購入」
購入者が欲しい商品を見つけたときに、出品者へコンタクトを取らずに購入ボタンをクリックし購入を確定させることです。
メルカリではこの「即購入」が最も一般的な購入手段で、多くの出品者が「即購入」されることを前提に出品しています。
商品説明などに「即購入OK」や「即購入可」などと記載されている場合も多いと思いますが、これは「即購入禁止」の出品者が一定数存在するからです。
「即購入禁止」で出品する理由は、他のサイトでも同時に販売していて、在庫確認する必要があるといった理由や、出品ページに記載している商品をまるごと販売するのでなく、購入者にどの部分が欲しいのかを選択してもらうためなどの理由があります。
なかには単純に購入者が信頼できそうなユーザーかを判断したいからという人もいます。
「即購入禁止」としている場合、購入者が商品を購入するためには、まず出品者にコントクトを取らなければいけません。商品ページにあるコメント欄から「購入させていただいていいでしょうか?」などと質問し、出品者が了承すれば購入ボタンをクリックし購入することができるというわけです。
メルカリの公式のルールでは「即購入」が当たり前で、「即購入禁止」とするのは独自ルールを設けたことになり、好ましくないこととされています。
しかし「即購入禁止」という独自ルールのもとで利用している出品者も一定数存在します。
現在のところ、出品者が「即購入禁止」の独自ルールを設けたからといって、メルカリ事務局から何らかの対処がなされる可能性は低いです。
それでも「即購入禁止」とするのは出品者にとっても購入者にとってもトラブルの原因になるので、できるだけ避けた方がほうがいいのではないかというのが僕の意見です。
初心者の方は、まず購入から始める人が多いのではないかと思いますが、その際に出品者が「即購入禁止」の独自ルールを設けていないかをよく確認したほうが良いと思います。
その2 「プロフ必読」
プロフとはプロフィールの略称です。メルカリにはユーザーのプロフィール欄というのがあり、自己紹介や他のユーザーに伝えておきたいことなどを記載することができます。
このプロフィールはユーザーの誰もが書かなければならないというわけではなく、プロフィールを記載せずに取引をしてもルールとしてはまったく問題ありません。
しかし、取引をするにあたっての注意事項(特に出品者)を相手に伝えておいたほうが、トラブルになりにくいことは明白で、スムーズな取引をしたいのであれば、何らかしらの文言を書いておいたほうが良いと思います。
逆にスムーズな取引がしたいという考えから、プロフィールを読むことを相手に強制する人がいます。
それが「プロフ必読」の問題です。
メルカリのプロフィール欄は書いても書かなくても良いだけあって、ユーザーは取引をするにあたって相手のプロフィールを確認する義務はありません。
にもかかわらず、商品の説明欄やユーザー名などに「プロフ必読」の文言を入れて、「自分の出品している商品を購入する場合は、プロフィールを読んでくれ」と要求するのです。
前途したように、他のユーザーにプロフィールを読まなければいけない義務はないため、読んだ、読まないで逆にトラブルになる可能性があります。
「プロフ必読」のユーザーは取引にあたっての重要事項をプロフィールに書いているため、そのようなことになるのです。
この「プロフ必読」もメルカリでは「独自ルール」ということになり、ガイドでは好ましいこととはされていません。
とはいえ、重要事項を相手に伝えておきたいという気持ちもわかります。
では、どうしたら良いのでしょうか?
本当に重要で伝えておきたいことは、できるだけ商品説明欄に記載したほうがいいでしょう。もちろんプロフィールにも重要事項を書いておいたほうが良いと思いますが、一部に読まない人がいるということを頭に入れ、割り切って考えることも必要だと思います。
どうしても「プロフ必読」としたい場合は、できるだけやわらかい文言で、相手にお願いするように書いたほうが効果があるのではないかと思っています。
その3 「NCNR」
出品者の商品説明やプロフィールに「NCNRでお願いします」と書いているのを見かけたことはありませんか?
「NCNR」とは「ノークレーム・ノーリターン」のことです。
商品に対する文句も返品も受け付けないよという意味です。
基本的に中古品を売買する場であるため、出品者と購入者の間に見解の相違があり、クレームをつけられたり、返品を要求されたりすることもあるでしょう。
そうしたことを厄介だと考え、「中古品である以上、クレームや返品は受け付けません」とし、何があってもクレームや返品には対応しないとする気持ちもわからなくありません。
しかし、こうした「NCNR」を商品説明などに記載することは、ルール違反となります。
メルカリでは商品に不備があったときに出品者は対応しなければならないとされているからです。
現状では「NCNR」を記載したからといって、メルカリ事務局から何らかの対処がなされることは稀ですが、実際にすべてのクレームや返品要求に対応しないと言うのは難しいと思うので、書かなくてもいいのではないかと個人的には思います。
その4 「専用」
「専用」とは「専用ページ」のことです。
メルカリでは通常、商品の出品ページがあれば、誰でもその商品を購入することができますが、「専用ページ」とは特定のユーザーが購入するための出品ページを意味します。
例えば、値下げ交渉が成立し、商品の値段を下げたとします。
そのときに交渉の相手のために値下げをしたにもかかわらず、それを見た、第三のユーザーが、もともと交渉してきたユーザーよりも先に購入してしまうということがあるかもしれません。
そうしたことを避けるために商品名や商品説明に「○○様専用」という文言を入れて、他のユーザーが購入しないようにするのが「専用ページ」の作成です。
その他にもバラ売り形式の商品を購入するときの方法として、コメントでどの商品が欲しいかがわかってから、その商品の「専用ページ」を作るという手段も多く使われています。
しかし、メルカリに「専用ページ」に関しての規定はなく、あくまでもユーザー同士のやり方なので、専用にしたにもかかわらず、第三者に購入されてしまってもどうすることもできません。メルカリのルールではその商品ページの購入ボタンを最初にクリックした人が購入する権利があるとされているので、専用の商品を第三者に購入されたからといって、取引キャンセルを迫ったり、非難することは逆に購入者の立場を危うくするので、好ましくないと思います。
その5 「取り置き」
「取り置き」とは購入者が商品を購入する前に出品者に一定期間、待ってもらうことをいいます。そしてその待っている間は商品を専用にするなどしてもらい他の人に購入されないよう商品を確保しておきます。
ある程度、出品での取引歴がある人ならば、一度や二度はこの「取り置き」をお願いされたことがある人も多いのではと思います。
しかし、こちらもメルカリの公式のシステムではないため、トラブルの原因になったりします。一番多いのは、取り置きしてもらったにもかかわらず「やっぱりやめます」と言われトラブルになることでしょう。
個人的には、「やっぱりやめます」とコメントをくれるなら、まだ良いほうではないかと思います。ひどい場合は、取り置きしてもらったまま無言で結局は購入しないというユーザーもいるからです。
僕は商品を早く売りたいという気持ちがそこまで強くないので、「取り置きキャンセル」は許容できますが、無言なのは、相手の意向がわからず不快な気持ちになります。
取り置きをお願いするユーザーの理由としては、売上金が入ってから購入したいと言う人や、給料日でお金に余裕があるときに購入したいなどのさまざまな理由がありますが、正式なメルカリのシステムではない以上、出品者のほうは断ることもできます。もし取り置きをする気が最初からないのであれば、プロフィールなどに「取り置きはしません」と記載しておくのがいいかもしれません。
まとめ
ここまでメルカリの用語について解説しました。
慣れているユーザーにとってはやり取りや取引を円滑にするために良いのかもれませんが、初心者にとってはむしろ、メルカリを苦痛に感じてしまう原因となってしまっているかもしれません。
大事なのは慣れている人も、初心者であっても、冷静に無理をせず、自分のペースで取り組むということです。僕も最初は戸惑うこともありましたが、無理にすべてを覚えようとせず、経験をつむなかで覚えていったという感じです。
メルカリは生活必需品ではないので、あくまでも楽しくやることを第一目標とするのがいいと思います。
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